Jr. Water Polo School


 見学したときには、実際に9歳から17歳までの男女12人が楽しそうに参加していた。ケイトという女性のレベル1のコーチが初心者を指導していたが、すでに泳げる子供とはいえ、水深2.2mのプールで何のためらいもなく泳いでいるのには感心する。
 日本でもスイミングでジュニア水球が行われているが、オーストラリアではそれ以上の数の子供水球が行われているのかと思うとその裾野の広さを感じる。
 子供たちは深いプールで沈まないで何とかいられるのだが、日本の最初は浅いプールで巻き足を指導していくのとの違いを感じた。それから、シュート時に肘が落ちないように、また身体を捻り、ボールを後ろに引くことがきちんと指導されていた。


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